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協働の地域づくり

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セクターを超えた連携

協働の地域づくり

少子高齢化・人口減少が進む中で、多様化・複雑化した社会や地域の課題解決のためには、市民・企業・行政・学校による単独の取り組みだけではなく、各々のセクターが持つ強み(人材、情報、ノウハウ、技術、資金など)を持ち寄り、セクター同士が連携することが、ますます必要になります。

たがさぽは、こうしたセクター同士の連携や交流を促進する役割も担っています。

Tagajo Sustainable Relationship(多賀城から、持続可能な関係性を探る)会議

NPO、自治会・町内会、企業、行政など様々なセクターが集い地域課題を考える会議を開催しました。

2018年3月(第1回)
企業の地域との関わりや貢献活動を知るところからはじまり、NPOや市民と一緒に考える場をつくりました。
[Tagajo Sustainable Relationship 多賀城から、企業×地域にスポットをあてて、持続可能な関係性を探るための地域貢献・社会貢献活動調査報告書]
2019年1月(第2回)
障害者雇用や多様性を認める先進事例を紹介し、「だれも取り残さない社会」について多様なセクターからの参加者同士で考えました。
[Tagajo Sustainable Relationship 多賀城から、だれも取り残さない社会を目指し、持続可能な関係性を探るための報告書 Vol.2]
2021年1月(第3回)
多賀城の多様な地域課題をテーマに、「誰も取り残さないまち」を目指して、NPO・市民活動団体、市民、企業、行政などからの参加者が課題解決のために情報を共有しました。テーマは、「ユニバーサルなまち」「貧困・孤立・フードロス」「発達障害」「化学物質過敏症」「LGBT・ジェンダーレス」「外国人労働者」。
[TSR2020]
2021年9月(第4回)
「防災とインクルーシブなまちを考える」をテーマに多賀城で活動する多様なゲストの経験や課題を参加者が共有し、課題解決に向けたアイデアを考えました。
[TSR2021]
2022年度
2022年度は大規模な会議は開催せず、これまでのTSR会議で出し合った課題について、小さな場でさらに深掘りし、解決に向けたアイデアを考え、実践してきました。少しずつ関わる団体・機関を増やし、新たな人材を発掘しながら、課題解決に向けた取り組みの輪を広げています。また、2020年度から2022年度までの取り組みをまとめた報告書を発行しました。
[Tagajo Sustainable Relationship 多賀城から、だれも取り残さない地域を目指し、持続可能な関係性を探るための報告書 Vol.3]
連携の事例
企業、団体、他施設、行政と連携して、地域に住む外国人労働者を、地域の一員として理解を深めていく多文化共生事業は2019年度から行っています。
2023年度からは、地域課題を市民や市民活動団体をはじめ、学校、企業、行政などさまざまなセクターで解決することを目指し、話し合いや実践への伴走支援を行ってきました。とくに浸水地域が広い多賀城市においては、防災に関する地域連携が必要であると考え、地域連携での取り組みを行っています。

相談にも応じます

NPO・市民活動団体以外でも、企業、行政、学校からの地域づくりに関する相談に応じています。

たとえば、こんな相談に応じています。

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